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今年は、旺玄会が80回目の記念展とあって、いろいろな記念行事を盛り込ませて頂きました。
その第一は、会場内に、「瓢人先生(牧野虎雄)とその時代」という企画展示を行ったことです。
牧野虎雄はじめ、高間惣七、大久保作次郎、堀田清治、岩井弥一郎、小林喜代吉、鈴木金平、小林猶治郎と、初期の大作家達の作品と共に、
年表や様々な会史資料を展示したことで、大変注目を集めました。
また、「瓢人先生」の由来である、牧野虎雄と初期の旺玄会をモデルとした八田尚之の小説「瓢人先生」(初版 昭和23年)の復刻版を春陽堂書店から刊行・頒布したことも話題になりましたが、圧巻は、その「瓢人先生」を映画化した「生きている画像」(昭和23年新東宝)を、会期中に東京キ美術館の講堂で上映(国際放映協力)したことで、ご覧になった方から大変な反響がありました。
これらの特別企画を通じて、創立者牧野虎雄が残した、作家の自由な発想を奨励する旺玄会の伝統が、現在モットーである「画の探求、我の調和」の中に生きていることをご高覧下さった皆様に知って頂くことが出来、意義深い記念展であったと自己評価しております。
こうした特別企画だけで無く、一般の会場につきましても、「伸び伸びと描いていますね」とか、「旺玄会の絵には心を感じますね」という評価を頂きましたし、展示につきましても、各展示室に特色を持たせ、「最後まであきない工夫を感じた」と言って頂く方も多く、大変嬉しく感じました。
以下、そうした会場の一端を写真でご紹介します。 |
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80回展の受付付近 |
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展示室入口に掲げられたメッセージ |
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会を代表する作家の作品が集まる第1室(左)と第2室(右) |
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個性的な作品が並ぶ第3室 |
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小作品を集めた第5室 |
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委員作品が多い第7室 |
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抽象作品を集めた第8室 |
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日本画を集めた第9室 |
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版画作品の第10室 |
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水彩画の秀作 第12室 |
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企画展示室 第17室(別掲の「実施記録」参照) |
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佳作室1 第18室 |
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佳作室2 第19室 |
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最後を飾る新人室1 第27室 |
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最後を飾る新人室2 第28室 |
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合評会に集まった熱心な出品者 |
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晴れがましい授賞式 |
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講堂で映画の上映を待つ観客 |
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映画「生きている画像」の1シーン |
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東京都美術館主催「公募団体ベストセレクション美術2014」より |
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旺玄会の展示室 |
多くの聴衆を集めた馬場由紀子によるアーチストトーク |
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美術館正門外に集結した恒例の大集合写真(5月25日) |
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※上の画像をクリックしてください。拡大画像がご覧いただけます。 |
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